沖縄には様々な観光地があります。
海を楽しんだり、山を楽しんだり、マングローブを楽しんだり…自然を感じられるアクティビティは不動の人気がありますね。
でも、沖縄観光に少し慣れてくると、「地元の人たちの生活に触れられる所に行きたい」と思う人も多いのではないでしょうか。
特に市場に行くと、沖縄ならではの地元の食材を知ることができるので、新鮮な体験ができると思います。そういった背景もあって、牧志公設市場は長年多くの地元の人と観光客に愛されていますね。
牧志公設市場以外にも沖縄にはとても多くの市場があります。
今回はそのうちの1つを紹介します。
糸満市「うまんちゅ市場」
空港から国道331号線を糸満向けに走ると、瀬長島とか豊見城とかに分かれる交差点がありますが、そこをさらに糸満向けに走るとバイパスが出てきます。
そのバイパスをしばらく走ると「道の駅」の標識が出てくるので、その標識にしたがってバイパスを降りると「うまんちゅ市場」が見えてきます。

ファーマーズマーケットいとまん「うまんちゅ市場」
「うまんちゅ市場」はファーマーズマーケットなので、地元の農家さんが採れたての野菜をたくさん出品しています。
野菜だけではなくて、肉も取り扱っています。沖縄でしか見られない野菜や肉にお目にかかることができます。
今回はうまんちゅ市場の敷地内にある「お魚センター」を紹介
この建物の前にある駐車場に車を停めてから、建物の裏側に歩いていくと、「糸満漁業協同組合 お魚センター」があります。

お魚センター内の様子。
建物内に複数の鮮魚店が並んでいます。鮮魚店だけではなく、魚汁やイカ墨汁の汁物を出してくれるお店もあります。
こちらは以前、この広い廊下のスペースにテーブルが置いてあったのですが、最近は観光客が増えた影響もあってか撤去されてしまっていました。
代わりに現在はお魚センター外にあるテーブルで、刺身などの購入したものを食べることができます。
採れたてのお魚です。
ラインナップは赤仁ミーバイやアカマチ、シチューマチ。どれも高級魚なだけあってそれなりの価格がついていました。
調理用の魚だけではなく、その場で食べられるようなものを出しているお店も多くあります。これはウニソース焼きを店頭で出している様子です。
他にもリーズナブルな価格で、刺身や生海老、貝などを販売しているお店もあって、どれを食べるか迷いながら歩いてみると楽しめます。
刺身がよりどり3パック1000円で売られている所がありました。なんと税込価格でした。糸満で取れた沖縄特有の魚も多くあったので、奮発して3パック購入して帰りました。
アーラーミーバイ、たまん、イラブチャー。それぞれどんな味がするのでしょうか。
今夜のお酒のお供にします(о´∀`о)
そして2匹で400円のグルクンも購入しました。
どう調理しようか、考えるだけで楽しくなってきます( ´ ▽ ` )
れんこん
沖縄出身。6年の県外生活を経て再びうちなんちゅになる。